畑づくり【西武安比奈線の情景 14】

畑の畝は段ボール紙を使います。片面だけはがしますが、
水に少し食器用洗剤を混ぜたものを吹き付けると、簡単に
はがれます。畝の高さは段ボール紙により各種あるので、
今回は目の細かいものにします。


塗装しなくても十分土色なのですが、ウッドブラウンの
スプレー塗料を吹き付け、乾かないうちに茶色のパウダー
を散布しました。しかし塗料の吸収が早くて、パウダーが
あまり固着しませんでした。


畑は3つに区分けし、間に畦を作ることにします。


再度、茶系のパウダーを散布しました。


3面の畑は、それぞれ異なる作物にします。畝の先端部に少し
薄めたボンドを塗り、明暗の緑色ターフを散布したものを2種、
フォーリッジクラスターを小さくちぎって接着したものです。

地面の塗装と住宅の設置【西武安比奈線の情景 13】

地面づくりの前に、白いスチロール板に簡単に塗装して
おきます。アスファルト舗装はマスキングテープを貼り、
全体をスプレー塗装しました。




道路と地面の間に少々すき間ができましたが、あとで
パウダーやターフで境界を自然にする予定です。






住宅は、スペースの都合で2戸にします。ジオコレの
「建売住宅」を使いますが、最近建築されたという想定
です。つや消しトップコートを吹き付けただけで、ウェザ
リングはほとんどしていません。

道路に埋まった踏切跡【西武安比奈線の情景 12】

踏切跡をアスファルト舗装で埋める工事に移ります。線路の
間に「モデリングペースト」を埋めて、平らになるように
しましたが、乾燥したら、凹凸が目立ちます。


塗装したら、もっと凹凸が目立ってしまいました。


やり直すしかないので、今度は線路が隠れるくらいまで
ペーストを盛りました。


乾燥後、目の粗いサンドペーパーで削り、線路が見えて
きたところで、細かいサンドペーパーを使いました。


やっと路面が平坦になりました。


塗装してから線路上の塗料を削り取り、完成です。

道路と地面の高さ調整【西武安比奈線の情景 11】

住宅地は軌道面より少し高くします。壁面は石積みで
覆って土を盛った状態にしました。






道路の手前は、田んぼにするつもりで一段低くしておき
ましたが、畑に変更して道路と同じ高さにします。


道路の用水路側は、段差を少なくします。


軌道の両側は、スチロールですき間をなくし、あとで
草地にします。

橋梁の渡り板と脱線防止レール【西武安比奈線の情景 10】

用水路の橋梁は短いので、脱線防止レールはつけずに、人道用の
渡り板をつけることにしました。津川洋行のプラスチックペーパー
（レンガ）があったので、ウェザリングをして接着しました。




踏切跡には、脱線防止レールがアスファルト舗装で埋められて
いましたので、再現します。


手元にあった古いレールを切断し、左右を曲げてみましたが、
なかなかきれいに曲がりません。


適当なところであきらめて、取付けました。